メンフィス・グリズリーズは現地15日、オーランド・マジックとのトレードでデズモンド・ベインを放出し、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、コール・アンソニー、NBAドラフト1巡目指名権4つ、スワップ権1つを獲得した。

グリズリーズにとってこのトレードはNBAドラフト1巡目指名権が中心となったというが、グリズリーズは主力選手の獲得を望んでいたのかもしれない。

RealGMによると、グリズリーズはこのトレードが成立する前、マジックのフランツ・バグナー、ニューヨーク・ニックスのミカル・ブリッジズ、同じくニックスのOG・アヌノビーをトレードで獲得することを検討していたという。

2023年のトレード期限にブリッジズがフェニックス・サンズからブルックリン・ネッツにトレードされる前、グリズリーズはブリッジズを獲得すべくNBAドラフト指名権を中心としたトレードパッケージをサンズにオファーしていた。

また、ラプターズがアヌノビーをニックスにトレードする前、グリズリーズはNBAドラフト1巡目指名権3つとのトレードをラプターズにオファーしていた。

グリズリーズは今後もロスターを動かすと見られているが、主力選手を獲得するのか、それとも未来に向けて投資するのか注目したいところだ。