ケビン・デュラントのトレード交渉は停滞か?

フェニックス・サンズはNBAドラフトが開催される現地6月25日までにケビン・デュラントをトレードで放出すると見られている。
デュラントのトレードは早ければ今週中に成立する可能性があるというが、現在は難しい状況にある模様。
larrybrownsports.comによると、デュラントのトレード交渉に臨んでいるチームはサンズの要求が「高すぎる」と感じ、現在はにらみ合いの状況が続いているという。
メンフィス・グリズリーズはデズモンド・ベインをトレードで放出し、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、コール・アンソニー、NBAドラフト1巡目指名権4つ、スワップ権1つを獲得した。
サンズはベインのトレードと同等、もしくはそれ以上のリターンを求めているというが、デュラントの年齢と、いずれデュラントがサンズを去るという状況を踏まえると、他のチームは要求を引き下げさせたいところだろう。
サンズが要求を引き下げない限り、デュラントのトレードは不成立に終わる可能性もあるとされる中、果たしてサンズは強硬姿勢を維持するのだろうか?
それともリターンの要求を引き下げるのだろうか?