ナズ・リードがウルブズと再契約へ

ミネソタ・ティンバーウルブズはこのオフシーズン中の最優先事項のひとつに、ナズ・リードとの再契約を挙げている。
リードは来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになり、望むチームと契約することができるが、来季以降もウルブズでプレイする意向の模様。
hoopsrumors.comによると、リードは来季の1500万ドルのオプションを破棄したうえで、ウルブズと5年1億2500万ドルの契約を結ぶ予定だという。
オプションの期限は現地29日となっている。
2023-24シーズンにNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したリードは、昨季もウルブズにとって重要な選手のひとりとして活躍。
アウトサイドシュートがあるリードはスモールラインナップでもビッグラインナップでもプレイできる貴重な選手であるため、長期契約は納得だろう。
今後は来季の契約が3090万ドルのプレイヤーオプションとなっているジュリアス・ランドルと、間もなく完全FAになるニッケル・アレクサンダー・ウォーカーの去就に注目が集まるところだ。
なお、もしランドルとアレクサンダー・ウォーカーをロスターに残した場合、ウルブズは2年連続でセカンドエプロンを上回る可能性が高い。
その場合、ウルブズのロスター構築の能力に大きな制限がかかる。