レブロン・ジェイムスはレイカーズ残留か?

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスには、トレードの噂が出ている。
ここ最近はレイカーズのフロントオフィスとジェイムスの関係悪化が囁かれているが、現時点でトレードの可能性はなさそうだ。
NBAインサイダーのデイブ・マクメナミン記者によると、ジェイムス陣営はトレードを要求していないという。マクメナミン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
この件についてレイカーズとレブロン陣営に確認した。
レイカーズにとっては通常のビジネスだ。
彼らはレブロンのタイムラインだけでなく、ルカ・ドンチッチのタイムラインも最大限活用して「いま勝つ」ために動いている。
「レイカーズがレブロンに延長契約を提示しなかったことが本当の原因」と一部で報じられている。
だが、リッチ・ポールはレブロンがトレードを要求しておらず、レイカーズとその可能性について話したこともないと明言した。
ただし、ポールは「レブロンに関心を持つ4チームから連絡があった」とも語っていた。
つまり、今は静観の時だ。
レイカーズのロスターは埋まっている。
7月20日までにシェイク・ミルトンの契約について決定を下さなければならない。
また、契約満了となる八村塁、ゲイブ・ビンセント、マキシ・クリバー、2031年の1巡目指名権をトレードチップとして活用する選択肢もある。
ジェイムスはサマーリーグゲームを観戦するために現地に姿を現した。
マクメナミン記者によると、ジェイムスに現状について質問したところ、ジェイムスは「話すことは何もない」と返したという。
レイカーズ内においてジェイムスの影響力が弱まっているとされる中、レイカーズの今後の動きに注目が集まるところだ。