ニューヨーク・ニックスは現地7月31日、ミカル・ブリッジズと4年1億5000万ドルの大型延長契約で合意したと報じられた。

ニックスがブリッジズに長期大型契約をオファーしたのは、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポの状況が関係していたのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ニックスはアンテトクンポがミルウォーキー・バックスにトレードを要求しないという情報を得たため、ブリッジズに長期大型契約をオファーしたという。

アンテトクンポに関心を持つチームは彼がバックスにトレードを要求した時に備え、NBAドラフト指名権などの資産を温存していると噂されている。

もしバックスがNBAタイトルを狙えるロスターを構築しなければ、アンテトクンポはトレードを要求する可能性があると報じられているが、現時点でその可能性は低いのかもしれない。

なお、アンテトクンポにはゴールデンステイト・ウォリアーズやブルックリン・ネッツなどが関心を持っているとされている。