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スロベニア代表のエド・ムリッチがトリプルダブルのルカ・ドンチッチについて「彼にとっては日常の仕事」

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スロベニア代表のエド・ムリッチがトリプルダブルのルカ・ドンチッチについて「彼にとっては日常の仕事」

スロベニア代表の一員としてユーロバスケットに出場しているNBAスターのルカ・ドンチッチは、グループステージ3試合目となるベルギー代表戦で26得点、10リバウンド、11アシストとトリブルダブルの活躍を見せ、チームを今大会初勝利に導いた。

ユーロバスケットでトリブルダブルを記録したのは、ストイコ・ヴランコビッチ(1993年)、トニー・クーコッチ(1995年)、ラレス・マンダチェ(2017)、マテウシュ・ポニトカ(2022)、そしてドンチッチのみだ。

だが、スロベニア代表でドンチッチと共にプレイしているエド・ムリッチは、ドンチッチのトリブルダブルに特に驚きはないという。

ムリッチはベルギー代表に勝利した後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

君たちも彼のことはよく知っていると思う。

彼は記録を破ってきているから、僕は彼がこの記録も達成できると信じていた。

彼にとっては日常の仕事のようなものだ。

僕も嬉しく思っている。

ただ、今日は僕たちがディフェンスでも良いチームであることを示し、勝てたことがもっと嬉しい。

彼は素晴らしいコンペティターだ。

それはバスケットボールに限ったことではない。

カードゲームの時も、ビデオゲームの時も、スポーツの時も、彼はただ勝利を求めるんだ。

たとえ僕が彼とすごく仲が良かったとしても、僕が彼に勝つと彼は喜ばない。

彼はどんなことでも負けず嫌いだからね。

それが彼のスペシャルなところなんじゃないかな。

彼は26歳だが、ハングリーなんだ。

彼はオールNBAに5回選出されたり、1試合73得点を記録したり、素晴らしい実績を残している。

彼のメンタリティは「もっと、もっと、もっと」だ。

彼の中に眠る狼が、彼を素晴らしい存在にしている。

多くの選手は「僕はこうだ。僕はああだ」というところで満足するだろう。

だが、彼は違う。

彼は「もっとやれる」だ。

そして、それを目指している。

それが彼をスペシャルな選手にしているのさ。

ムリッチによると、FIBAのゲームでのスコアリングはNBAより難しいため、ドンチッチはNBAでより危険な存在になるという。

なお、ドンチッチはユーロバスケット史上5人目となるトリプルダブルを達成しただけでなく、21世紀のユーロバスケット史上最速となるわずか19試合で通算400得点、100アシスト、100リバウンドに到達した選手になった。

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