ドレイモンド・グリーンがクーパー・フラッグのポイントガード起用について「慎重にならなければならない」

ダラス・マーベリックスを指揮するジェイソン・キッドHCは、NBAドラフト1位選手のクーパー・フラッグをポイントガードのポジションで先発起用していた。
キッドHCはミルウォーキー・バックス時代にヤニス・アンテトクンポをポイントガードのポジションで起用し、彼をオールラウンダーとして開花させた実績を持つ。
キッドHCはフラッグもオールラウンダーとして成長させようとし、ポイントガードのポジションで起用したのかもしれないが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはキッドHCの起用法に疑問を感じている模様。
グリーンはフラッグをポイントガードのポジションで起用することについて、次のように指摘したという。basketnews.comが伝えている。
クーパー・フラッグをポイントガードのポジションで先発させることには慎重にならなければならないと思う。
彼の本来のポジションではない。
もしベン・シモンズがボールハンドリングを得意とするパワーフォワードとして起用されていたら、彼のキャリアは違っていただろうか?
彼をポイントガードのポジションで先発させることには慎重にならなければならない。
その意図については理解できる。
だが、ポイントガードとしてプレイすることによって彼が自信を失ってしまうのは避けたい。
このリーグでは一度自信を失うと、それを取り戻すのはほぼ不可能だ。
キッドHCはここ数試合、フラッグを本来のフォワードのポジションで先発起用し、元NBAオールスターポイントガードをスターターに組み込んでいる。
キッドHCがフラッグを今後どう起用していくのか注目したいところだ。
なお、フラッグの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 |
|---|---|
| G | 10 |
| MP | 32.5 |
| PTS | 13.9 |
| TRB | 6.6 |
| AST | 3.0 |
| STL | 1.2 |
| BLK | 0.6 |
| TO | 2.3 |
| FG% | 40.3% |
| 3P% | 27.0% |
| FT% | 96.2% |


