ドレイモンド・グリーンがニコ・ハリソンを擁護「誰もが彼のせいにしたがっている」

ダラス・マーベリックスは先日、ゼネラルマネージャーのニコ・ハリソンを解雇した。
ルカ・ドンチッチのトレードを主導したハリソンに怒りを爆発させたマブスファンは、ホームゲームで「ニコを解雇しろ!」と大合唱。
マブスの選手たちはその雰囲気にうんざりし、ホームゲームよりアウェイゲームでプレイしたいと感じていたというが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはハリソンを支持している模様。
グリーンは先日、ポッドキャストの中でハリソンとマブスについて以下のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
誰もがニコのせいにしたがっている。
なぜなら、そういうストーリーラインになってしまったからね。
そして、またストーリーにしたがっている。
おかしな話だ。
彼は勝利のためにチームを構築した。
だが、彼らはまだフルメンバーで戦っていない。
カイリー(・アービング)は前十字靭帯を断裂している。
AD(アンソニ・デイビス)は怪我に対処している。
彼らはまだフルラインナップで戦っていない。
グリーンによると、人々はNBA史上最もスキルフルなポイントガードのひとりであるアービングの離脱を適切に評価していないという。
人々はカイリーの代えが簡単にきくかのように言っている。
タイリース・ハリバートンがいないペイサーズを見たか?
まるで別のチームだ。
ドンチッチとデイビスのトレードが成立して以降、デイビスはわずか14試合の出場にとどまっている。
とはいえ、マブスファンの怒りを鎮め、選手たちを快適にプレイさせるためにも、ハリソンの解雇は避けられなかったのかもしれない。


