復帰のレブロン・ジェイムス「とにかく楽しかった」

坐骨神経痛で離脱していたロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスが、現地18日に行われたユタ・ジャズ戦で復帰した。
ジェイムスは11得点にとどまったものの、チームハイの12アシストを記録。
特に後半は笑顔が絶えなかったが、ジェイムスはバスケットボールをプレイする喜びを改めて感じたのかもしれない。
ジェイムスは試合後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
仲間たちとコートに立つことができて、とにかく楽しかった。
前にも話した通り、精神的にすごくきつかった。
9歳でバスケットボールを始めてから、シーズン開幕戦でプレイしないなんて初めてだったからね。
身体的にも、感情的にも、精神的にも、すべてが試練だった。
とにかく謙虚に取り組み続け、信念を持って頭を上げ続けてきた。
それが僕をここに導いてくれたんだ。
本当に最高の気分だ。
たくさん喜びがあった。
コートで笑ったり喋ったりする姿をたくさん見られたと思う。
仲間たちと一緒にプレイできるのは本当に楽しい。
レイカーズはジェイムス不在の14試合で10勝4敗と好調だった。
そのため、ジェイムスが復帰することにより「リズムが崩れるのでは?」という懸念もあった。
だが、ジェイムスによると、彼はどのようなバスケットボールにもフィットするという。
僕は誰とでもフィットできる。
なぜそういう疑問が持たれるのか理解できない。
そういった人々はどうなっているんだ?
僕は誰とでもすぐに噛み合える。
最初の14試合の仲間たちのプレイを見ていた。
このチームを助け、仲間たちを成功させるためにはどうすればいいかを常に考えていたんだ。
ケミストリーについては心配する必要はない。
僕たちは素晴らしいチームだ。
全員が楽しんでいるし、互いのためにプレイし、互いのために犠牲になっている。
自分のリズムを取り戻す。
今日は普段なら決めているイージーショットを何本か外してしまった。
だが、試合を重ねていくうちに戻ってくるだろうし、もっと楽しくなるだろう。
ジェイムスの復帰戦のスタッツは以下の通り。
| – | UTA |
|---|---|
| MP | 29:37 |
| PTS | 11 |
| TRB | 3 |
| AST | 12 |
| STL | 1 |
| BLK | 0 |
| TO | 1 |
| FG% | 57.1% (4/7) |
| 3P% | 66.7% (2/3) |
| FT% | 25.0% (1/4) |
| +/- | +1 |

