ピストンズはアンソニー・デイビスのトレードに興味なし？

ダラス・マーベリックスのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスにトレードの噂が浮上した時、デトロイト・ピストンズがデイビスに関心を持っていると報じられた。

だが、現在21勝5敗でイースタン・カンファレンス首位と絶好調のピストンズが、デイビス獲得に動くことはないのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ピストンズはすぐにNBAチャンピオンを目指すためにデイビスのようなNBAスターをトレードで獲得するのではなく、今いるコアメンバーを成長させることを重視しているという。

ピストンズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるトレジャン・ラングドンは先日、「適切な機会があればトレード交渉に応じる可能性はある」と語った一方で、「積極的に補強に動くつもりはない」と明かしていた。

ジェイレン・デューレンとジェイデン・アイビーが来年夏に制限付きFAになり、またピストンズはアサー・トンプソンとアイザイア・スチュワートとの延長契約交渉も控えている。

そのため、デイビスのような高額契約を結び、30歳を超えるNBAスターを獲得するより、サラリーキャップに柔軟性を残しながらロスターを強化していきたいところだろう。

なお、ピストンズの現在のロスターは以下の通りとなっている。