カール・アンソニー・タウンズがNBAカップの賞金を全額寄付

現地16日に行われたNBAカップトーナメント決勝戦はニューヨーク・ニックスが制し、3代目のNBAカップチャンピオンに輝いた。
これにより、ニックスの選手たちは50万ドル以上の賞金をゲットする。
しかし、NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズが賞金を懐に入れることはなさそうだ。
clutchpoints.comによると、タウンズは53万ドルの賞金全額をドミニカ共和国にある自身の財団に寄付するという。
タウンズが寄付した賞金は、経済的に困窮している人々を助けるために役立てられる予定だ。
タウンズの亡き母はドミニカ共和国出身であり、タウンズは2023年開催のFIBAバスケットボールワールドカップ予選などにドミニカ共和国代表の一員として出場した経験を持つ。
なお、タウンズは教育機会の拡大と恵まれない若者たちへの支援、自閉症啓発活動などを目的とし、2017年にKATチーム財団を設立した。

