元NBAコーチのサム・ミッチェルがレブロン・ジェイムスについて「どのチームでもサードオプション」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、間もなく41歳になる今もNBAを代表するスーパースターのひとりだ。
だが、昨季中のトレードでルカ・ドンチッチが加わり、またオースティン・リーブスがNBAオールスターレベルの選手に成長したことにより、ジェイムスの役割は確実に減少している。
一部ではジェイムスをトレードで放出すべきとの声もあがっているが、元NBAコーチ・オブ・ザ・イヤーのサム・ミッチェルによると、ジェイムスはどのチームに移籍してもサードオプションにとどまるという。ミッチェルのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
レブロンは理解していない。
実感していない。
君がどのチームに移籍しようと、君はサードオプションだ。
どのチームでもファーストオプションにはなれないだろう。
もしワシントン・ウィザーズに移籍したとしても、君はナンバーワンオプションではない。
ウィザーズのような再建中のチームの場合、若手選手にボールを持たせて成長を促したいところだ。
一方、NBAタイトルを狙うようなチームにはすでにエースがいるため、ジェイムスはその選手をサポートする役割に回るだろう。
とはいえ、ジェイムスの偉大な功績が失われるわけではない。
ジェイムスは与えられた役割をまっとうし、勝利を第一に考えてプレイし続けるに違いない。


