【NBA】インディアナ・ペイサーズvsニューヨーク・ニックス 11月21日結果
日本時間11月21日に行われたインディアナ・ペイサーズ対ニューヨーク・ニックス戦は、103-96でアウェイのペイサーズが勝利した。
第4Q残り9.2秒、カーメロ・アンソニーがフリースロー2本を落ち着いて沈め、89-86とニックスが3点リード。
勝負は決したかに思われた。
だが残り5.2秒、ポール・ジョージの逆転を狙った3Pに対し、イマン・シャンパートがまさかのファウル。
審判に抗議するシャンパートだが、ジャッジは覆らない。
1本でも外せば敗戦が濃厚となるフリースローをジョージは3本とも確実に沈め、同点。
残り2.1秒、アンソニーが勝ち越しを狙ったジャンプショットを試みるも惜しくもリムに弾かれ、オーバータイムへと突入した。
オーバータイムに入るとニックスのプアショットにも助けられたペイサーズが、ジョージを中心としたオフェンスで徐々に点差を広げる。
結局、オーバータイムの全得点をジョージとヒバートだけで挙げたペイサーズが追いすがるニックスを退け、10勝目を手にした。
ゲームハイの35得点を記録したジョージは、「今年はもっとアグレッシブにプレイしたいね」と満足な表情を浮かべてコメントした。
一方、ニックスはこれでホーム6連敗。
勝利を手にしていてもおかしくなかった試合だけに、まさに運にも見放されている状態だといえるだろう。
30得点、18リバウンドを記録したアンソニーは、「俺たちが勝つと思ってたんだ。でもオーバータイムに持ち込まれた。彼ら(ペイサーズ)にしてやられたよ。もう何が何だかわからない」と混乱している様子。
致命的なファウルを犯したシャンパートは、「俺がどう思ってるかなんて関係ないよ。ただファウルをコールされたんだ」と振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|
ペイサーズ | 14 | 23 | 21 | 31 | 14 | 103 |
ニックス | 19 | 23 | 20 | 27 | 7 | 96 |
インディアナ・ペイサーズ スタッツ
先発メンバー
- ポール・ジョージ
- デイビッド・ウェスト
- ロイ・ヒバート
- ジョージ・ヒル
- ランス・スティーブンソン
得点
- ポール・ジョージ:35
- ジョージ・ヒル:23
- デイビッド・ウェスト:10
アシスト
- ランス・スティーブンソン:5
リバウンド
- デイビッド・ウェスト:10
- ランス・スティーブンソン:9
- ロイ・ヒバート、ジョージ・ヒル:8
チームアベレージ
- FG成功率37.9%
- 3P成功率30.0%
- FT成功率77.8%
- ターンオーバー:14
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- ケニオン・マーティン
- アンドレア・バルニャーニ
- イマン・シャンパート
- ベノ・ウドリー
得点
- カーメロ・アンソニー:30
- JR・スミス:21
- ベノ・ウドリー:19
アシスト
- ベノ・ウドリー:4
リバウンド
- カーメロ・アンソニー:18
- ケニオン・マーティン:9
- アンドレア・バルニャーニ、ベノ・ウドリー:8
チームアベレージ
- FG成功率37.0%
- 3P成功率26.7%
- FT成功率82.4%
- ターンオーバー:15
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管理人様はニックスの不調の原因はどこにあると考えていますか?
個人的にはバルニャーニのディフェンスと、メロの気合が空回りしてしまっていることにあると思っているんですけど。
コメントありがとうございます(^-^)
ニックスはチームプレイやってないですよね(`・ω・´)
チームアシスト数が毎回少なすぎます。
バルニャーニが純センターじゃないので、チャンドラー復帰までは仕方ないとして、メロとスミスが打ちすぎだと思ってます。
これだけ勝てないとみんな焦ってるんでしょうね(ToT)