レイジョン・ロンドがダラス・マーベリックスへトレードされる前、ロードゲームを戦うためにボストンを訪れていたロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントは、ロンドと朝食を共にした。

この朝食の際、ブライアントはロンドをレイカーズに勧誘したのではないかという噂が出ていたが、当時のブライアントはこれを否定。
「ただ会話を楽しんだだけ」とコメントしていた。

結果、ロンドがレイカーズに移籍することはなかったのだが、まだチャンスがないわけではない。

ロンドは今季終了後に完全FAとなるため、今季終了後のレイカーズにはロンド獲得のチャンスが巡ってくるのだ。

そして、来季限りでの引退が噂されているブライアントも、ロンド獲得を切望している模様。the Boston Heraldがブライアントのコメントを伝えている。

「（ロンド獲得を）諦めることはないね。彼が延長契約を結ぶまで、俺は（ロンドの勧誘を）やめるつもりはない」

選手の勧誘についてブライアントがこれほど熱心になるのも難しい。

先日はニック・ヤングがフェニックス・サンズのゴーラン・ドラギッチを勧誘したと伝えられたが、ヤングよりブライアントの勧誘のほうが明らかに選手の心に響くだろう。

ただ、現在のところ、ロンドはマブスと延長契約を結ぶ可能性が高いと見られている。