ニックス FA市場で若手選手の獲得を最優先か?
リーグワーストの成績で今季を終えることになりそうなニックスだが、チームの再建はこの夏にかかっているといっても過言ではない。
ロサンゼルス・レイカーズ同様、ニックスはレイジョン・ロンドやゴーラン・ドラギッチ、ラマーカス・オルドリッジ、マーク・ガソルの獲得に向けて動くと噂されている。
だが、ロンドは29歳、ドラギッチは5月で29歳、オルドリッジは7月で30歳、ガソルは30歳と、いずれの選手も決して若くない。
ニックスのフィル・ジャクソン球団社長は長期政権の奪取を目論んでいるため、30歳付近のFA選手との契約は避けたいと考えているようだ。
The Sporting Newsによると、ジャクソン球団社長は4月16日に24歳になるレジー・ジャクソン、6月に25歳になるグレッグ・モンロー、1月に24歳になるブランドン・ナイトの獲得を優先したいと考えているという。
特にモンローは完全FAとなるため、是が非でも契約を取り付けたい考えている模様。
長期的な反映を考えれば、若手中心のチーム構成は間違いではないだろう。
同じく再建を目指している古豪レイカーズは、来季がコービー・ブライアントの最終年と噂されており、ブライアントの花道を飾るためなのか、即戦力となれるFA選手との契約を考えている。
チームを根本から作り上げようとするニックスと、即戦力で早期再興を目指すレイカーズ。
どちらがより早く古豪復活を成し遂げるのか、来季からの両チームに注目だ。
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