ジョージ・カールHC レイジョン・ロンドに期待を寄せる
サクラメント・キングスはこのオフ、元オールスターポイントガードのレイジョン・ロンド獲得に成功した。
その他にもマルコ・ベリネリやコスタ・クーフォス、ウィリー・コーリー・ステインなど補強し、ロスターの外観は見えてきた。
今後はデマーカス・カズンズとジョージ・カールHCの関係に注目が移ることになるだろう。
一時は解雇も噂されていたカールHCだが、最近ではカズンズとの関係修復に積極的に動いているともされている。
現時点では来季もカールHCが続投することになりそうだが、カールHCはロンドを獲得したキングスに期待しているようだ。カールHCのコメントをnbcsports.comが伝えた。
「彼(ロンド)は我々コーチにチャレンジしてくるだろうね。彼はゲームを理解してるし、すでにいくつか(戦う方法を)持ってるからね。我々は彼にいくつか与え、彼の中にあるものをいくつか引き出すだろう」
「彼はオールスターなんだ。うまくプレイしてる時、彼はトリプルダブルのマシーンになる。彼はチームを率いるのが好きだし、タフな精神でチームを引っ張っていってくれる」
「彼はまずパスを考えるタイプのポイントガード。それって重要なことだと思う。彼とダレン(・コリソン)は私を本当に興奮させてくれる。我々にはチームをコントロールし、共にプレイでき、試合のペースをキープできる二人の男がいる。より自由に、かつ創造性溢れるプレイができるようになるし、ターンオーバーもなくなるんだ」
一方、カールHCのシステムの下でプレイすることになったロンドは、すでにカールHCと自身の役割について話し合ったという。
「ジョージのシステムでは、ポイントガードがとても重要になると思う。ジョージと俺は常に同じページにいなければならないんだ。俺らが毎日コミュニケーションをとっていけば、そうなるだろうね」
マブスではリック・カーライルHCとのコミュニケーション不足が指摘されていたが、それがロンドにとっては良い経験となったのだろう。
名将カールHCの下で復活を誓うロンドとキングスに期待したい。
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