ペリカンズ解雇のトニー・ダグラス ペイサーズと契約へ
今から約1週間前、フォワードのトニー・ダグラスはニューオーリンズ・ペリカンズから解雇された。
棄てる神あれば拾う神ありというが、インディアナ・ペイサーズがダグラスを獲得するようだ。USA Todayによると、ペイサーズとダグラスは間もなく契約を結ぶという。
契約内容は明らかになっていないものの、おそらくミニマム契約となるだろう。
ただし、ペイサーズのロスターにはすでに保証された契約下にある選手が15名登録されているため、ダグラスはトレーニングキャンプでロスター争いを勝ち抜かなければならない。
ペイサーズがこのオフに契約したシェイン・ウィッティントン、ジョセフ・ヤング、ラキーム・クリスマス、グレン・ロビンソンⅢ世とのロスター争いは必死だ。
REPORT: Pacers sign guard Toney Douglas pic.twitter.com/3G2j9QqOKP
— Pacers Nation (@_PacersNation) 2015, 8月 6
また、ペイサーズのガードポジションは層が厚いため、仮にロスターに登録されたとしても、ペイサーズが期待するパフォーマンスを発揮しなければシーズン途中の解雇の可能性も否定できない。
とはいえ、まずはトレーニングキャンプがひとつの山場となるだろう。
2009年のドラフト29位でロサンゼルス・レイカーズに指名されたダグラスは、キャリア6年の間にニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツ、サクラメント・キングス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、マイアミ・ヒート、そしてペリカンズでプレイ。
昨季はペリカンズでレギュラーシーズン12試合に出場し、平均4.3得点、1.8リバウンド、2.0アシスト、FG成功率37.3%、3P成功率27.8%を記録した。
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