ブランドン・バス コービー・ブライアントについて「おそらくまだベストプレイヤー」
アキレス腱や足の骨折、肩の回旋筋腱板断裂など、近年のコービー・ブライアントは長期離脱を余儀なくされる負傷に苦しめられている。
36歳という年齢もあり、かつてのようなパフォーマンスを取り戻すことはできないだろう。
だが、新たにロサンゼルス・レイカーズに加わったブランドン・バスは、いまだブライアントをリーグトップクラスの選手として見ているようだ。バスのコメントをthe New Orleans Timesが伝えた。
「おそらくまだ試合におけるベストプレイヤーが我々にはいる。彼(ブライアント)が健康な状態であれば、まだ彼はモンスターだよ。コービーが健康なら、今でもエリートなのさ」
プレイオフ進出を逃したここ数シーズン、レイカーズはプレイオフで戦えるだけのロスターを構成することができなかった。
このオフにはバスをはじめ、元オールスターセンターのロイ・ヒバートや昨季のシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したルー・ウィリアムス、期待のルーキーのディアンジェロ・ラッセルを獲得。
さらには昨季の開幕戦でシーズン全休となる骨折を負ったジュリアス・ランドルも復帰する。
ここ数シーズンだけで見れば、最も強力なロスターに仕上がり、ブライアントの負担は軽減されるだろう。
とはいえ、プレイオフチームに復活するためにはスマートなゲームが必須。
特にボールポゼッションにおいては懸念が残っており、まずはチームとしてのプレイを確立しなければならない。
バスはブライアントを「ベストプレイヤー」と称したが、キャリア全盛期の頃のようなパフォーマンスを追うのではなく、チームプレイに徹することが求められる。
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