カーメロ・アンソニー トレードの噂を一蹴
昨年オフにニューヨーク・ニックスと巨額契約を結んだものの、カーメロ・アンソニーはオールスターブレイク後に膝を手術し、その後のシーズンを全休。
ニックスもフランチャイズ史上ワーストの記録に終わった。
最近ではフィル・ジャクソン球団社長の補強案に嫌気を示したとされ、トレードの噂が急浮上したが、アンソニー本人がトレードの噂を一蹴した模様。アンソニーのコメントをESPNが伝えている。
「(トレードの噂は)俺のことをほとんど分かってないってことを表してるよね。ニューヨークにとどまってるってことは、俺が気にかけてるということ。もし俺がチームを去るなら、何て言われてただろう?『あぁ、去るなんて最低のメロ。彼はニューヨークを裏切ったんだ』て言われてただろうね。もし俺を放出させたいなら、ニックスに対して俺のトレードを訴えることができるよう、俺が君をフロントオフィスに個人的にエスコートするよ」
アンソニーのコメントを聞く限り、来季もニックスの一員として戦い、チームの再建に全力を尽くす考えなのだろう。
とはいえ、31歳のアンソニーのパフォーマンスレベルは今後低下していくことが必至であり、そう多くの時間が残されているわけではない。
今後数年で結果を残すことができなければ、ニックスは容赦なくアンソニーをトレードで放出する可能性もある。
コメントを残す