ドレイモンド・グリーン ブックメーカーの優勝予想を軽くあしらう
昨季のタイトルを獲得したのは、スティーブ・カーHC率いるゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
来季もほぼ変わらないロスターで戦うこととなったウォリアーズだが、多くのブックメーカーは来季の優勝筆頭候補としてレブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズを挙げている。
また、ラマーカス・オルドリッジやデイビッド・ウェストらを獲得したサンアントニオ・スパーズをキャブスに次ぐ優勝候補に挙げているブックメーカーも多い。
そしてウォリアーズが続いているわけだが、圧倒的な力で優勝したにも関わらず、ブックメーカーの予想でキャブス、スパーズに次ぐ倍率にとどまっていることについて、ドレイモンド・グリーンは特に気にしていないようだ。グリーンのコメントをCSNBayArea.comが伝えた。
「俺らがお気に入りのチームじゃないって、みんな言ってたよ。俺らはディフェンディングチャンピオン。だけど、スパーズがオフの補強に成功した後、みんな俺らを外したのさ」
ブックメーカーの予想は、ウォリアーズの面々にとって屈辱的とも言えるものだろう。
もちろん、カイリー・アービングやケビン・ラブらが復帰するキャブスは強い。
ティム・ダンカンが現役続行を決め、オルドリッジとウェストを加えたスパーズも、間違いなく優勝候補の1チームとして数えられる。
それでも昨季のチャンピオンチームを下すのは、そう簡単ではないはずだ。
王者として敵チームを迎え撃つ立場となったウォリアーズだが、来季は真価を問われる一年になるに違いない。
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