フェニックス・サンズのマーキーフ・モリスは先日「サンズにいたくない。サンズの誰とも口を聞きたくない」と過激発言をし、トレードを希望していることを明かした。

サンズ側がモリスのトレード要求に応じるかはまだ分からないが、98.7 Arizona Sportsによると、モリスはヒューストン・ロケッツもしくはトロント・ラプターズへのトレードを希望している模様。

また、ロケッツもしくはラプターズへのトレードが叶わないとしても、サンズ以外のチームであればどこへでも移籍したい考えを持っているという。

After his brother was traded, Markieff Morris wants OUT of Phoenix. He reportedly won’t speak to players or staff. pic.twitter.com/aoBpUbG0ub

— GM Hoops (@GM_Hoops) 2015, 8月 7

ここまでサンズとの関係がこじれているのであれば、サンズ側もモリスをトレードで放出する可能性が高いのではないだろうか？

とはいえ、多くのチームはロスターを埋めつつあり、モリスを獲得するとなるとそれなりの選手、もしくは指名権などをトレード要員と用意しなければならない。

また、ラマーカス・オルドリッジ獲得に失敗したサンズ側トレード条件を吹っかける可能性もある。

ジェフ・ホーナセックHCをはじめ、サンズのフロントオフィスの判断を待ちたいところだ。