リッキー・ルビオ ケビン・ガーネットについて「少し怖かった」
ミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネットは、チーム相手としては心強いものの、対戦相手となると嫌なプレイヤーのひとりだ。
かつてと比較すると、現在のリーグにはトラッシュトーカーが少なくなったと言われているが、ガーネットはコート上でトラッシュトークを繰り広げるプレイヤーであり、相手プレイヤーにとっては最もやりにくいプレイヤーと言っても良いだろう。
ポイントガードのリッキー・ルビオは、かつてガーネットに恐怖心を抱いていたものの、チームメイトとして接するようになってからはガーネットのことが大好きになったという。ルビオのコメントをrappler.comが伝えている。
「まだ若かった頃、俺はKGの試合をたくさん見てたんだ。少し怖かったよね(笑)。だけど、彼がチームに来た時はものすごく興奮したよ。だって、2012年に地元で彼と一緒にプレイする機会があったからね」
「LAでワークアウトをしてた時に親善試合を何試合かやったんだけど、彼がそこに現れた。それで彼に会う機会があったんだ。コート上での振る舞いが彼という男を表してるわけじゃない。彼は本当に良い男だし、素晴らしい男。そして、チームメイトたちを助けてくれる。チームメイトのために相手を破壊するのさ」
全盛期時代のパフォーマンスは失われてしまったが、アンドリュー・ウィギンスやカール・アンソニー・タウンズ、ザック・ラビーンら若手有望株が多いウルブズにおいて、ガーネットは指針を示す大きな存在となるだろう。
とはいえ、ガーネットのディフェンスはまだ通用するレベルにあり、フリップ・ソーンダースHCはガーネットの先発起用を明言している。
大ベテランの背中を見て、若手選手たちは何を学ぶのか。
今後のリーグを支える存在へと成長を遂げるために、若手選手にとって来季は学びの多い一年となるに違いない。
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