マブス移籍のジャベール・マクギー「健康な状態に近づいてる」
このオフにダラス・マーベリックスと契約したジャベール・マクギーは、ここ数年で疲労骨折など大きな負傷が相次ぎ、過去2シーズンではわずか28試合にしか出場できていない。
健康な状態でプレイできるのであれば、ディフェンス面で大きなオプションとなり得るマクギーだが、やはり不安が残るところだ。
そのマクギーは、マブスのトレーニングスタッフの存在が契約を決断させた大きな要因であり、健康な状態へ近づいているのを実感しているようだ。マクギーのコメントをマブスの公式ホームページが伝えている。
「マブスと契約した大きな要因のひとつは、トレーニングスタッフにあるんだ。マブスには良いトレーニングスタッフがいて、良いトレーニング設備があるけど、他のチームにはない。それってすごく良いことだよね」
「俺は明らかにエリートレベルに戻りつつある。怪我は本当に俺を後退させた。俺の健康状態は確かに100%に戻りつつあるし、試合では自分のすべてを出すつもりさ」
マブスはベテランセンターのタイソン・チャンドラーを放出したうえ、デアンドレ・ジョーダンの獲得に失敗したものの、ザザ・パチュリアやサミュエル・ダレンベアー、サラ・メジリをロスターに加えることに成功した。
マクギーはこれらのセンターと出場時間を争うこととなるが、制限なくプレイできるようになれば、センターのセカンドオプション、もしくはファーストオプションになれる可能性もある。
マクギーの契約2年目はチームオプションとなっているため、契約1年目である程度の結果は残さなければならないものの、健康な状態でプレイできるのであれば、このうえないディフェンスオプションとなるだろう。
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