ジェフ・ホーナセックHC トレード要求のマーキーフ・モリスについて「彼は大丈夫だと思う」
トレードを要求しているフェニックス・サンズのマーキーフ・モリスは先日「チームの誰とも口をききたくない」、「サンズに俺の未来はない」と発言し、リーグから1万ドルの罰金を科せられた。
間もなくスタートするトレーニングキャンプにモリスが参加するのか不透明な状態となっているが、ジェフ・ホーナセックHCはモリスの参加に自信を持っているようだ。ホーナセックHCのコメントをthe Arizona Republicが伝えている。
「彼がここに来ることに期待してるし、彼と話し合えることに期待してる。彼がここに来てくれれば、プレイヤーたちは尊重してくれるし、助けてくれると思うよ。でも彼はプロフェッショナル。コートに出て、できる限りハードにプレイする。コートに出てゲームが始まったら、組織のために戦うんじゃない。コーチのために戦うのでもないだろう。自分自身とチームメイトたちのために戦うんだ。チームメイトたちとはプレイヤーとしての絆があるからね。チームメイトたちと一度プレイすれば、彼は大丈夫だと思うよ」
自身もプレイヤー経験があるため、組織に対する不満などについては理解できる部分もあるのだろう。
ブランドン・ナイトもモリスをサポートする考えを明かしており、サンズ側の受け入れ態勢はできあがっている。
あとはモリスの決断待ちとなるが、サンズがトレード要求に応じない以上、おそらくトレーニングキャンプで姿を現すことになるだろう。
もし参加しないのであれば、再び罰金処分を科されてしまう。
なお、モリスは先日「ただ罰金を科されたくないからここにいる」と発言していた。
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