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デレック・フィッシャーHC クリスタプス・ポルジンギスについて「自分で先発を勝ち取らないければならない」

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デレック・フィッシャーHC クリスタプス・ポルジンギスについて「自分で先発を勝ち取らないければならない」

2015年のドラフト4位でニューヨーク・ニックスに指名されたクリスタプス・ポルジンギスは、将来が期待されているプレイヤーのひとりだ。

このオフには短期間で体重増に成功するなど、フィジカル強化プログラムを着実にこなしているポルジンギスだが、現時点で先発起用される保証はない。

コーチキャリア2年目を迎えるデレック・フィッシャーHCは先日、ポルジンギスの姿勢を高く評価する旨のコメントを残した。

だが、フィッシャーHCはまだ満足していない。

フィッシャーHCは現時点のポルジンギスについて次のようにコメント。the New York Postが伝えている。

「フォワードのポジションで我々が何をやっていきたいのか、決めていかないとね。ポルジンギスは自分でスターターの座を勝ち取らなければならない」

「融通性を持つことは良いことさ。だけど、現時点の(ポルジンギスの)キャリアで何ができるのか判断するのは早すぎる。我々は彼をドラフト4位で指名した。我々から信頼され、先発出場できる男だということを、彼は自分で示していかなければならない。まだ彼を認めることはできないよ」

センターおよびパワーフォワードのポジションでプレイできるポルジンギスだが、このポジションには優秀なプレイヤーが多い。

現時点でロビン・ロペスを上回り、先発の座を勝ち取るのは難しいだろう。

また、パワーフォワードのポジションではカーメロ・アンソニーやデリック・ウィリアムスらが多く起用される見込みであり、ポルジンギスが入り込むスペースも狭い。

とはいえ、バスケットボールに真摯な姿勢で取り組むポルジンギスだけに、着実に実績を積み上げ、いずれはスターターの座を獲得してくれることを期待したいところだ。

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