アンドレ・イグダーラ アレン・アイバーソンのためにスーツを購入した過去を明かす
昨季のファイナルMVPに輝いたゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドレ・イグダーラは、かつてフィラデルフィア・セブンティシクサーズのスタープレイヤーとしてアレン・アイバーソンと共にプレイしていた。
アイバーソンと言えばヒップホップスタイルのファッションでも人気を博したことでも知られるが、当時のリーグをまとめていたデイビッド・スターンがドレスコード規定を設けたことにより、全プレイヤーがスーツを着用して会場入りすることに。
アイバーソンはスーツの着用を頑なに拒否したものの、イグダーラは当時、アイバーソンのためにスーツを購入し、プレゼントしていたという。
スーツを購入した当時を振り返り、イグダーラは次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。
「アレンはそれ(ドレスコード)を面白く思ってなかった。アレンはただ快適な服装をしたかったんだ。だから彼は反抗しようとしてたのさ。彼は『ただ快適にいたい。ただバスケットボールをしたいだけ』て感じだった。規制されたくなかったんじゃないかな」
「彼のプレイと彼のスタイルは、自由に、気楽にいること。彼自身の世界の中で快適にいること。彼は『ネクタイや襟カラーで締め付けられたくないんだ』て言ってたよ」
イグダーラ自身もドレスコード反対派だったがゆえに、束縛や規制を嫌うアイバーソンを理解していたのだろう。
冗談交じりだったのか、アイバーソンには大きめサイズのスーツをプレゼントしたという。
そして、イグダーラの献身あり、アイバーソンも渋々ドレスコードに応じたようだ。
なお、現在のドレスコードは以前より緩和されている。
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