開幕戦出場のデリック・ローズ「左目は見えてなかった」
トレーニングキャンプ中に左眼窩骨折を負ったシカゴ・ブルズのデリック・ローズだったが、2015-16シーズン開幕戦から出場することができた。
レブロン・ジェイムス率いる昨季ファイナリスト、クリーヴランド・キャバリアーズ相手に、ブルズは辛くも逃げ切って勝利した。
この試合でローズは32分28秒プレイし、18得点、5アシスト、1スティールを記録。
被ブロックショット4本、FG22本中8本のみの成功と、決して満足できるパフォーマンスではなかったと言えるが、これには左眼窩骨折の影響があったのかもしれない。
開幕戦を勝利で終えたローズは試合後、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「コートでは片方の目だけを使ってプレイしてるんだ。左目は塞がったまま。でも練習の時に調整してたからね」
「一瞬だったら良いんだけど、いつも塞がってる。今、君が二人に見えてるよ」
「俺はプロ。うぬぼれるんじゃなく、このゲームに真剣に長い間取り組んできた。コートに出られる状態なら出る。チームメイトのため、勝利のためにやれることをやるんだ」
一方、初采配試合となったフレッド・ホイバーグHCは、ローズの状態について次のように評価した。
「彼は3Pの練習をしてる。だけど、彼にはリングに向かってアグレッシブに攻め、チームメイトたちのためにプレイを組み立ててもらいたい」
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そういう状況でなぜあれだけ多くのショットを放つ必要があったのか疑問に思うのですが。
それならバトラーにボールを託すなどチームプレーをしてほしかったです。
コメントありがとうございます(^_^)
本当に見えてなかったのか疑問に思ってますけど、確かにドライブからのアウトプットがもう少しほしいかもしれませんね(^_^;)