コービー・ブライアント「若手は俺のアプローチ手法から学んでる」
今季限りでの現役引退が噂されるロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントは、これまでショットの打ち過ぎを指摘されてきた。
今季もその傾向は変わっていないうえ、開幕6試合を終えた時点でのFG成功率はキャリアワーストの32.0%にとどまっている。
ブライアントのショット多投が若手プレイヤーの成長を阻害しているという議論もなされる中、ブライアントがその議論に反論した模様。ブライアントのコメントをCBSSports.comが伝えた。
「彼ら(若手選手)は俺のアプローチ手法を観察し、学んでるんだ。平均的なプレイヤーとしてのアプローチ手法、20年のプレイヤーとしてのアプローチ手法を、彼らは見たがってない。彼らは集中力、緊張感、エネルギーを見たがり、必要としてるのさ。それが彼らが学んでること。彼らも俺にそう言ってくれてるよ」
バイロン・スコットHCに「これが俺のラストイヤーになるかもしれない。だから、できるならすべての試合でプレイしたい」と発言したとされるブライアントだが、シーズンを通して戦うためには出場時間の管理が必要となるだろう。
スコットHCはブライアントの体力を考え、マイアミ・ヒート戦で休養を与えた。
休養時にどのようなアプローチをするのかも、今のブライアントには求められているのかもしれない。
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