トレバー・アリーザ 不調のロケッツについて「ハードにプレイしてない」
ヒューストン・ロケッツが波に乗りきれていない大きな要因のひとつとして、ジェイムス・ハーデンとタイ・ローソンのケミストリーにあるとも指摘されている。
だが、ロケッツの不調の原因はそれだけではないかもしれない。
昨季からロケッツでプレイしているトレバー・アリーザは、今のチームに強い不満を感じている模様。アリーザのコメントをthe Houston Chronicleが伝えた。
「俺らはもっとハードにプレイしなきゃいけないし、さらに努力しなきゃいけない。チームとして十分ハードにプレイしてない。俺らはたるんでるんだ」
「俺らはそんなチームじゃない。立ち直らないといけないよね」
キャリア12年を過ごしているだけに、アリーザの言葉にはロケッツの選手たちも耳を傾けることだろう。
とはいえ、競争激しいウェスタン・カンファレンスを勝ち抜くためには、一刻も早く立て直さなければならない。
なお、サクラメント・キングスに敗れた後、ロケッツは選手だけで緊急ミーティングを開催したようだ。
ミーティング後、ハーデンはこう話している。
「良い話し合いができた。シーズンが始まってから、こんな風にコミュニケーションをとってなかったからね」
デマーカス・カズンズ率いるキングスは、緊急ミーティング後に立て直すことができた。
果たしてロケッツも同じように立て直すことができるだろうか。
ロケッツは日本時間19日、ポートランド・トレイルブレイザーズをホームに招き、4連敗脱出を試みる。
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