ドワイト・ハワード 不仲説のジェイムス・ハーデンについて「嫌いじゃない」
プレイオフ進出へ向けて厳しい戦いを強いられているヒューストン・ロケッツだが、今季の不調の要因として、ジェイムス・ハーデンとドワイト・ハワードのケミストリーが挙げられている。
そのため、ハワードには一時トレードの噂も出ていたが、ハーデンとの関係についてハワードは次のようにコメント。the USA Todayが伝えている。
「俺らが互いに嫌ってるってみんな思ってるよね。彼に対して嫌いという感情はないよ」
「俺らは楽しみながらプレイし、成長してきた。だから、彼に対して嫌いという感情を一度も抱いたことはないんだ。彼には成功してもらいたい。チームにも成功してもらいたい。ここ(ロケッツ)に来る前から、ジェイムス・ハーデンのYouTubeビデオを何度も見てた。ヒゲを生やす前のもね。すべてを見てきたのさ」
「俺らはチームが機能するよう解決方法を見つけなきゃね。俺ら次第さ。残りのシーズンとプレイオフでそうしなきゃいけない。俺らならできる。意識とメンタル。俺と彼が同じページに立てば、チーム全体がひとつになるんだ」
「時間がかかるけど、俺らが共に期待されてるパフォーマンスを見せることができれば、俺はこう言おう。俺らはチャンピオンシップで勝利できるとね」
ハワードは今年の夏、オプションを破棄することでFAになることができる。
残りのレギュラーシーズン、そしてプレイオフでの内容如何によっては他チーム移籍の噂が熱を帯びることになるだろう。
なお、今季のハワードは60試合に出場し、平均32.7分のプレイで14.5得点、12.1リバウンド、1.4アシスト、1.1スティール、1.5ブロックショット、FG成功率61.7%、フリースロー成功率50.6%を記録。
キャリア12年では通算869試合に出場し、平均35.4分のプレイで17.9得点、12.7リバウンド、1.5アシスト、1.0スティール、2.1ブロックショット、FG成功率58.1%、フリースロー成功率58.2%を記録している。
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