クリスタプス・ポルジンギス「カーメロ・アンソニーが必要」
ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーにはトレードの噂が浮上している。
一方のアンソニーはレブロン・ジェイムスが提唱した“スーパースターチーム”に加わりたい意向を示したものの、「ニューヨークでまだやり残したことがある」と発言し、ニックスでプレイし続けることを宣言。
フィル・ジャクソン球団社長も「カーメロはチームの中心選手」とし、トレードの噂を否定したが、ルーキーのクリスタプス・ポルジンギスにとってもアンソニーはかけがえのないチームメイトのようだ。ポルジンギスのコメントをthe New York Daily Newsが伝えている。
「間違いなく彼にはここにいてほしい。俺らは彼を必要としてるし、俺も彼を必要としてる。彼を失いたくないよ」
「俺には彼が必要。彼からいろんなことを学びたい。勝つためには彼が必要なんだ。彼なしではたくさんのことがもっと難しくなる。彼が抜けるのはタフなこと。だけど、俺は心配してないよ。彼がどこかに行くとは俺は思ってない。忠実な男だからね。彼はニューヨークを愛してると思う。それがもっとも重要なことじゃんじゃないかな」
アンソニーにはトレード拒否権があるため、現時点ではトレードで他チームへ移籍する可能性は低いだろう。
ケビン・デュラントを獲得できるのであれば話は別だろうが、デュラントがニックスとの契約を選ぶ可能性は極めて低いと言われている。
また、アンソニー抜きのニックスはなかなか勝ち星をあげることができていないため、現時点では間違いなくキープレイヤーのひとりだ。
5月で32歳になり、キャリアも終盤に差し掛かりつつあるアンソニーだが、悲願のチャンピオンリング獲得を目指すと同時に若手選手の成長にも寄与してもらいたい。
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