ソロモン・ヒル ラプターズのプレイスタイルを批判
トロント・ラプターズとインディアナ・ペイサーズのプレイオフ・ファーストラウンドは、3勝2敗でラプターズがリードしている。
シリーズ第5戦の最終盤にソロモン・ヒルが決めた逆転3Pは時間切れ後に放ったものと判定され、惜しくも逆転勝ちとはならなかったペイサーズだが、ラプターズはファウルを獲得し、フリースローで得点するスタイルを多く用いている。
このプレイスタイルがヒルの癇に障っているようだ。
ヒルはラプターズのプレイスタイルについて次のように批判。Fox Sports Indianaが伝えている。
「彼ら(ラプターズ)は審判の笛に頼りすぎ。バスケットボールをしたいよね。だけど彼らとの試合は本当にバスケットボールじゃない。選手たちはファウルを得るためにプレイしてる。ただファウルを得るためだけにプレイしてるのであって、スコアリングというコンセプトから離れてしまってる」
「彼ら(ラプターズ)は俺らのベストプレイヤー(ポール・ジョージ)に向かってきてる。彼をイライラさせようとしてるんだ」
そう話すヒルだが、ファウルをもらう技術もバスケットボールの一部であり、ましてや相手は2001年以来のカンファレンス・セミファイナル進出を狙うラプターズ。
目標を達成するためにもなりふり構っていられないのだろう。
次の一戦で敗戦すれば、ペイサーズの今季は終了する。
ラプターズのプレイスタイルに臆することなく、自身のパフォーマンスを貫いてもらいたいところだ。
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