ケビン・デュラント ドレイモンド・グリーンの出場停止回避について「ビジネスだから」
ウェスタン・カンファレンスファイナル第3戦でスティーブン・アダムスの股間付近を蹴り上げたドレイモンド・グリーンには、出場停止処分ではなく罰金処分が下った。
同時にフレイグラントファウル2に格上げされたものの、出場停止処分にならなかったことには疑問の声も多い。
このリーグの判断について、デュラントは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼ら(リーグ)はドレイモンド・グリーンに出場停止処分を科したりしないだろう。彼はゲームの歴史におけるベストチームのひとり。リーグにおいてプレミアなプレイヤーのひとりだからね。リーグは彼に出場停止処分は科さないだろう。彼にプレイを続けさせる、もしくは罰金処分を科す、もしくはフレイグラントファウル2にアップグレードする。俺はリーグがそうすると思ってた。俺ら全員がそれを分かってた。このリーグはビジネスだからね」
グリーンがアダムスに蹴りを見舞うのは、このシリーズで2度目。
これにはラッセル・ウェストブルックも怒りを顕にしているが、グリーンもそれに応酬している。
ここにデュラントも加わり、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダーのシリーズはコート外でもバトルが繰り広げられる様相だ。
リーグを暗に批判したことにより、デュラントには罰金処分が科される可能性がある。
仮に罰金処分が下ったとしても、デュラントをはじめとするサンダーのプレイヤーたちはそれをエネルギーに変えて戦うだろう。
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