FAのJR・スミス「犠牲がなければチャンピオンはなかった」
クリーヴランド・キャバリアーズのタイトル獲得に貢献したJR・スミスは、来季の契約のプレイヤーオプションを破棄し、FAになる決断を下した。
だが、FA交渉開始から間もなく3週間が経とうとしている現時点においても、スミスはキャブスと再契約できていない。
レブロン・ジェイムスはキャブスに再契約の意向を伝えたというが、スミスのFA交渉はなかなか前へ進まないようだ。スミスのコメントをESPNが伝えている。
「この状況を考えてる。他の道も考えてる。(キャブスに)戻ってきてまた勝つことも考えてるんだ」
「双方(スミス側とキャブス)の判断は空中にある状態。ちょっとナーバスになってる」
「もし俺が犠牲にならなければ、今チャンピオンになってなかっただろうね。双方が犠牲にならないと」
キャブスに残留するには、スミスはサラリーを犠牲にしなければならないだろう。
一方で、サラリーを狙うのであれば他チームとの契約という道もある。
果たしてスミス、そしてキャブスはどのような決断を下すのだろうか?
なお、昨季のスミスはレギュラーシーズン77試合に出場し、平均30.7分のプレイで12.4得点、2.8リバウンド、1.7アシスト、1.1スティール、FG成功率41.5%、3P成功率40.0%を記録。
プレイオフでは21試合に出場し、平均34.8分のプレイで11.5得点、3.2リバウンド、1.4アシスト、1.2スティール、FG成功率43.6%、3P成功率43.0%を記録した。
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