ケビン・デュラント「オクラホマシティのたくさんの人たちを傷つけた」
キャリア一筋をオクラホマシティ・サンダーでプレイしてきたケビン・デュラントは、このオフにゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍を決断した。
長年にわたって相棒を務めたラッセル・ウェストブルックは、デュラントのウォリアーズ移籍に怒りを覚えていると報じられたが、デュラント本人もオクラホマシティの多くの人たちを傷つけたことを自覚し、責任を感じている模様。デュラントのコメントをthescore.comが伝えている。
「(サンダーでの)俺らには素晴らしい年があった。素晴らしいプレイヤーたちがいた。2人の素晴らしいコーチがいた。アリーナは素晴らしかった。ファンは素晴らしかった」
「サンダーのバスケットボールは何も変わらないだろう。彼らのあり方、組織のあり方は変わらない。俺ひとりが構築したものじゃなかったから。コミュニティ全体で、チーム全体で構築したんだ」
「(反感を買ったことは)分かってる。なんでそうなったか分かってる。傷ついたよ。何日か落ち込んだ。移籍したことでオクラホマシティのたくさんの人たちを傷つけてしまったからね。もちろん、彼らは言わなければならないことを言うだろう。みんな感情的だったから。それは理解してる」
レブロン・ジェイムスがクリーヴランド・キャバリアーズ復帰を決めた当時と同じく、ファンの中にはデュラントのユニフォームを燃やし、SNSにその写真をアップする者も現れた。
とはいえ、これもスーパースターの宿命だろう。
オクラホマシティで行われるウォリアーズ対サンダーの対決は、歓迎とブーイングに包まれる異様な雰囲気になりそうだ。
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