フレッド・ホイバーグHC ケミストリー早期構築を目指し「映像を何度も見てる」
シカゴ・ブルズはこのオフに元MVPのデリック・ローズと元ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのジョアキム・ノア、2度のチャンピオン経験を誇るパウ・ガソルを失った。
代わりにラジョン・ロンドとドウェイン・ウェイドというタイトルホルダーを獲得したが、ロンドとウェイド、そしてジミー・バトラーのケミストリー構築が当面の課題となるだろう。
昨季からブルズのヘッドコーチを務めているフレッド・ホイバーグHCはケミストリーの早期構築を目指し、各プレイヤーの映像を繰り返しチェックしているようだ。ホイバーグHCのコメントをthe Chicago Tribuneが伝えている。
「我々のプレイヤーたちの才能を最大限活かすため、何度も映像を見てる。ドウェインは相手チームにタフなマッチアップをもたらすだおうね。ウィングには彼とジミー、ポイントガードにはラジョンがいるんだ」
ウェイドとロンドについては怪我が気になるところではあるが、ケミストリーが構築されればブルズは台風の目となり得る。
では、クラッチタイムではバトラーとウェイド、どちらがボールを持つことになるのだろうか。
ホイバーグHCによると、マッチアップ次第であり、これから確認作業をしていくという。
昨季は2007-08シーズン以来となるプレイオフ進出を逃したブルズ。
新生ブルズにはプレイオフ復帰、そして1997-98シーズン以来となるNBA制覇の期待がかかっている。
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