パトリック・ビバリー ジェイムス・ハーデンにMVPとファイナル牽引を期待
ヒューストン・ロケッツのエース、ジェイムス・ハーデンは、2年前はMVP候補に挙げられながらも、昨季はステフィン・カリーやラッセル・ウェストブルック、レブロン・ジェイムスらの影に隠れる形となってしまった。
とりわけ目立っていたのは、稚拙なディフェンスだろう。
ロケッツが躍進を遂げるためには、ハーデンに多くが求められるが、先発ポイントガードのパトリック・ビバリーはハーデンに多大な期待を寄せているようだ。ビバリーのコメントをBasketball Insidersが伝えている。
「(ハーデンに期待しているのは)MVPになり、俺らをファイナルに牽引すること。シンプルなことさ。彼はキャリアすべてのシーズンを勝利のチームでプレイしてるし、カンファレンスファイナルでも何度かプレイしてるんだ」
「ジェイムスは俺にとって兄弟のようなもの。彼がリーダーとして成長し続けてるのを俺は見てる」
「みんなは明らかに俺らを見落としてる。だけど、それって俺らにとって良いことなんだ。なぜなら、俺らがよりハードにプレイすることにつながるから。俺ら全員が同じページに立つことになるだろうね。俺ら全員は一丸となるだろう。俺ら全員は同じ目標を共有するだろう。それが勝利に結びつく。そのためならどんなことだってやってやるさ」
ロケッツはこの夏にセンターのドワイト・ハワードを失うも、ライアン・アンダーソン、エリック・ゴードン、ネネの獲得に成功した。
昨季はギリギリでプレイオフに進出し、ファーストラウンドでゴールデンステイト・ウォリアーズに惨敗したロケッツは、来季をリベンジのシーズンとすることができるだろうか。
エースとしてのハーデンの活躍に期待したい。
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