ブランドン・イングラム 肉体改造による体重増加について「急がない」
ロサンゼルス・レイカーズにドラフト2位指名で入団したブランドン・イングラムは、肉体改造による体重増加を計画している。
ドラフトから現在に至るまで約2.3kgの体重増加に成功したというイングラムだが、長くハードなシーズンを戦い抜くためにはフィジカルの強化が必須だろう。
一方、ドラフト1位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズは、トレーニングキャンプ中の実践練習中に第5中足骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされた。
シモンズの骨折には急激な体重増加が要因のひとつと噂されているが、イングラムはシモンズの骨折を受け、怪我のリスクを避けるために体重増加は急がない構えのようだ。イングラムのコメントをESPNが伝えている。
「それ(怪我のリスクが高まること)がこれまでやっていたカロリーを少し増やすことをやめた理由のひとつ。早急に体重を増やすことは考えてない」
身体の成熟具合を見ながら調整していくとしたイングラムだが、レイカーズの新ヘッドコーチに就任したルーク・ウォルトンは、イングラムの体重については特に気にしていないうようだ。
「彼の体重に関して、私はほとんど気にしてないよ。私が集中してるのは、彼がどう成長し、どうNBAのゲームに適応していくかということなんだ」
体重の増加は約2.3kgながら、イングラムはジュリアス・ランドルとペイントエリア内でマッチアップした際に体重増加の恩恵を感じているという。
「人生を通して、俺より大きな男たちとプレイして育ってきた。大きな男たちを見ても怖くないよ。俺より大きな男たちと戦うことには逆に闘争心を掻き立てられるんだ」
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