ドウェイン・ウェイド 悪者のレッテルが貼られたケビン・デュラントに「楽しめ」
ドウェイン・ウェイドはマイアミ・ヒートからシカゴ・ブルズに、ケビン・デュラントはオクラホマシティ・サンダーからゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した。
キャリア一筋を過ごしてきたチームを離れた両者だが、デュラントには特に批判が集まっている。
悪者のレッテルが貼られ、ロードゲームでは常にブーイングを浴びることとなったデュラント。
同じ状況に身を置く者として、ウェイドはデュラントにアドバイスを送ったようだ。ウェイドのコメントをBasketball Insidersが伝えている。
「俺に言えるのは、バスケットボールを楽しめってこと」
「俺たちがバスケットボールを始めたのは、悪者の役割を担うためじゃない。バスケットボールをプレイするのが好きだし、愛してるから始めたんだ」
そう話すウェイドだが、ウェイドの移籍はヒートのフロントオフィスに批判が集まっている一方で、デュラントの移籍にはデュラント本人に批判が集まっている。
悪者のレッテルが取り除かれるまで相当の時間がかかることだろう。
また、オールスタープレイヤーを4人も擁することとなったウォリアーズについては、レブロン・ジェイムスとクリス・ボッシュがヒートに加わった当時を振り返りながらこう話した。
「(ケミストリーの構築には)時間がかかる。俺たちには偉大なプレイヤーたちがいた。でも、他の確立された方法にすでに慣れてた男たちもたくさんいた。少し時間がかかったよ」
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