オムリ・カスピ「コーチとはプレシーズンから喋ってない」
昨季はサクラメント・キングスの主力のひとりとして起用されていたオムリ・カスピだが、デイビッド・イエーガーHCが指揮を執る今季は出場時間を大幅に減らされている。
約12分近く出場時間が減少しているカスピ。
これにはイエーガーHCとのコミュニケーションが原因なのかもしれない。
カスピによると、イエーガーHCとプレシーズンから口を聞いていない状況が続いているという。カスピのコメントをCowbell Kingdomが伝えている。
「俺たちはプレシーズンから喋ってない。チームを助けるためにやれることなら何でもする。俺のキャリアはその位置にあるからね。ただ機会を待つだけさ」
一方、ルディ・ゲイの出場時間を減らし、その分をカスピに振り分けるか質問されたイエーガーHCは、こう返答した。
「ルディの出場時間を彼(カスピ)に与えてほしいかい?そうなることはないよ」
契約最終年を迎えているカスピだが、イエーガーHCの構想には入っていないのだろうか。
とはいえ、カスピはキングスの一員であり、せめてコミュニケーションはとってもらいたいところだ。
なお、昨季のカスピはレギュラーシーズン69試合に出場し、平均27.2分のプレイで11.8得点(キャリアハイ)、5.9リバウンド(キャリアハイ)、1.4アシスト、FG成功率48.1%(キャリアハイ)、3P成功率40.9%(キャリアハイ)を記録。
今季は6試合に出場し、平均15.3分のプレイで4.3得点、3.2リバウンド、0.5アシスト、FG成功率41.4%、3P成功率22.2%を記録している。
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