メイヤーズ・レナード デマーカス・カズンズのマウスピース問題に「失礼」
先日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、サクラメント・キングスのデマーカス・カズンズは55得点のパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
だが、カズンズのある行為が議論を巻き起こしている。
カズンズは試合終盤に3Pプレイを成功させ、その直後にブレイザーズのベンチに向かってマウスピースを吐き出した。
この行為に対し、レフェリーはカズンズにこの日2度目となるテクニカルファウルをコール。
退場処分となったカズンズは走ってロッカールームへ下がったものの、オフィシャルの協議の結果、カズンズはマウスピースをただ吐き出しただけと判定された。
PEAK BOOGIE: DeMarcus Cousins scores 54th point, spits mouthguard, gets ejected, sprints to locker room, gets un-ejected! (full sequence) pic.twitter.com/kNQ7TRQCOs
— Ben Golliver (@BenGolliver) 2016年12月21日
カズンズのテクニカルファウルは取り消され、試合に復帰したカズンズはダミアン・リラードのレイアップをブロック。
勝利を決定づけるビッグプレイを見せた。
問題の瞬間をベンチで見ていたメイヤーズ・レナードは当時を振り返り、次のようにコメント。The Oregonianが伝えている。
「彼はすごくスキルがあるプレイヤー。彼はすごく良いゲームをした。だけど、彼の気まぐれな行為は度を超えてるよ」
「彼は失礼だし、言い過ぎ。あのような行為をする人間を俺はリスペクトできないね」
一方のカズンズは、自身が過度にテクニカルファウルをコールされているとし、オフィシャルに対する不満を漏らしている。
映像ではマウスピースを故意に吐き出したようにも見えるが、退場処分が取り消されるというケースはほとんどないだけに、しばらく議論が続くことになりそうだ。
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