ラジョン・ロンド「ヘッドコーチになる準備をしてる」
シカゴ・ブルズで苦しい時間を過ごしているラジョン・ロンドは、すでに将来へ向けて動いているようだ。
ロンドによると、ボストン・セルティックスを離れた当時からヘッドコーチになるための勉強を続けているという。
ロンドはヘッドコーチ職について次のようにコメント。the Chicago Tribuneが伝えている。
「ボストンを出た時からコートに準備を進めてるんだ。コーチ全員を研究してる。彼らの動きやタイムアウトのコール、タイムアウトの時の指示、練習方法、スピーチを観察してる。プレイヤーたちがどんなコーチに惹かれるのか見てるんだ」
「それが計画。引退後にしばらく離れたり、他の道を回ったりすることなくすぐにコーチになれると良いね。簡単な仕事じゃないことは分かってる。アシスタントを経験する必要があるなら、俺はそうするだろう。だけど、それが必要かどうかは俺には分からない」
現役引退後にヘッドコーチになった人物としては、ジェイソン・キッドとデレク・フィッシャーが挙げられるだろう。
キッドはヘッドコーチとしての手腕を発揮している一方で、フィッシャーはチームの成績とプライベートの事情などもあり、現在はコーチ職を離れている。
ロンドは偉大なヘッドコーチとなれるだろうか。
これまでコーチといざこざを起こしたことがあるだけに、プレイヤーの気持ちを理解できるヘッドコーチになれるかもしれない。
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