ケビン・デュラント「オクラホマシティバスケのパイオニアとしていずれ見られるだろう」
昨年夏最大のサプライズは、何といってもケビン・デュラントのゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍だろう。
長年にわたって貢献してきたオクラホマシティ・サンダーを離れ、タイトル獲得が狙えるウォリアーズに移籍したことで、デュラントには今でも批判が集まっている。
日本時間2月12日に予定されているチェサピークアリーナでのデュラント凱旋試合は、ブーイングの嵐の中行われることになるに違いない。
デュラントもそれを覚悟しているものの、将来的にはオクラホマシティのファンに長年の貢献を認めてもらえると確信しているようだ。デュラントのコメントをThe Undefeatedが伝えている。
「(オクラホマシティ凱旋で)温かい歓迎はまったく期待してない。ロードゲームでプレイするだけ。彼ら(サンダー)とは2度対戦した。あのジャージーを見ることに最初のような違和感はない。8年間ホームと読んでた場所に戻るだけさ」
「(サンダーファンは)今は俺のことを応援できないだろうね。まだ時間が経ってないから。だけどいつの日か、キャリアが終わった時、あのコミュニティやチーム、組織に影響を与えた時、みんな俺のことをオクラホマシティバスケットボールのパイオニアとして見てくれるだろう。そう確信してるんだ」
かつてトロント・ラプターズで活躍したビンス・カーターを引き合いにしていると思われるが、デュラントが言う通り、いずれはオクラホマシティ史上偉大なプレイヤーとして称えられるだろう。
だが、かなりの時間がかかり、それまではブーイングの嵐を浴びることになりそうだ。
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