ジェイムス・ジョンソン ハッサン・ホワイトサイドに「出場時間は自分で稼ぐもの」
マイアミ・ヒートのハッサン・ホワイトサイドは、第4Qの重要な場面をベンチで過ごすことが少なくない。
エリック・スポエストラHCは、ホワイトサイドをベンチに下げる理由について「ディフェンス面での集中力の欠如」と説明しているが、ヒートの共同キャプテンであるジェイムス・ジョンソン、ゴーラン・ドラギッチ、ウドニス・ハスレムは、ホワイトサイドと話し合いの場を持ったようだ。ジョンソンのコメントをthe Miami Heraldが伝えている。
「出場時間は稼ぐもの。このチームでは、出場時間は稼ぐものだ。俺たちはチームとして、3人のキャプテンとしてやらなきゃいけない。(ホワイトサイドと)話をしたんだ。彼は、出場時間は自分で稼ぐものだってことを理解してるよ」
一方、ホワイトサイドはこう話している。
「彼(スポエストラHC)は、俺がコートに戻らないほうが良いと思ったんじゃないかな。コーチは(ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で)俺に16分プレイさせた。彼は俺にプレイしてほしかったと思う。その前のゲームは31分プレイしたからね」
スポエストラHCはホワイトサイドの緩慢なディフェンスを問題視し、試合終盤にベンチに下げることは多々ある。
ホワイトサイドはディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補となり得るプレイヤーであるだけに、メンタルのムラをなくしたいところだ。
なお、昨季のホワイトサイドはレギュラーシーズン77試合に出場し、平均32.6分のプレイで17.0得点、14.1リバウンド、0.7スティール、2.1ブロックショット、FG成功率55.7%、フリースロー成功率62.8%を記録。
今季は5試合に出場し、平均27.0分のプレイで15.2得点、12.4リバウンド、1.2スティール、1.2ブロックショット、FG成功率52.4%、フリースロー成功率80.0%を記録している。
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