ロンゾ・ボール「NCAAはサラリーを支払うべき」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズは以前、「LSU(ルイジアナ州立大)でフィナンシャルのこと、もしくは人間として何を学んだのかさえ分からない」、「彼ら(LSU)は俺に、もっと写真を撮られるよう、彼らとミーティングするよう要求された。一日中対応しなきゃいけなかった。授業があったし、練習もあった。『ベン、君はここに残ってメディア対応と写真撮影をしなきゃいけない』、うんざりだったよ」とNCAAの体制を批判した。
NCAAの体制に疑問を感じているのは、シモンズひとりではないようだ。
ロサンゼルス・レイカーズのロンゾ・ボールは、NCAAの体制について次のように指摘。ESPNが伝えている。
「彼らはサラリーを支払うべきだ。それは、みんな分かってることさ。法律として定めたほうがいい」
ロンゾ・ボールの父親であるラバー・ボールもNCAAの体制に疑問を感じており、NCAAでプレイしたくない若者たちのためにジュニアバスケットボール協会を設立することを発表した。
リーグに所属するプレイヤーたちには毎月3000ドルから1万ドルのサラリーを支払うとしており、特にプロのバスケットボールプレイヤーになりたい若者たちにとっては生活を気にすることなくバスケットボールに専念できる場となるだろう。
一方、NCAAにも変革の時が来ているのかもしれない。
コメントを残す