デマー・デローザン「3Pを打つよう求められた」
トロント・ラプターズのデマー・デローザンは今季、すでに254本の3Pを放っている。
これは、昨季の倍以上となる数字だ。
このきっかけとなったのは、フロントオフィスからの提案だったのかもしれない。
デローザンによると、12月中旬にフロントオフィスに呼び出された際、3Pをもっと打つよう求められたという。デローザンのコメントをESPNが伝えている。
「(フロントオフィスに呼び出された際)何が起きてるのか分からなかった。トレードできないことは分かってた。校長から呼び出されたような感じだったよ」
「このフランチャイズでコービー・ブライアントのようになってもらいたいと言われたんだ。そして、3Pをもっと打つよう求められた。フランチャイズを牽引してるという自信があると、もっと自信を持ってプレイできるようになる。彼らから(コービーの)ポジションに行けると言ってもらえたことは、本当に光栄なことさ」
デローザンの活躍もあり、ラプターズは現在イースタン・カンファレンス首位。
デローザンは3Pだけでなく、ボールムーブメントにも重きを置くようになり、それに伴ってチームメイトたちも成長してきている。
新たなシステムを手にしたラプターズは、フランチャイズ初となるNBAファイナルに進出することができるだろうか?
なお、ラプターズは2015-16シーズンにカンファレンスファイナルまで駒を進めたものの、レブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズに敗れ、昨季はカンファレンスセミファイナルで同じくキャブスに敗れた。
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好調→校長?