アイザイア・トーマス「怪我前はマックス契約に値した」
元オールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは先日、デンバー・ナゲッツとベテランミニマム契約を交わした。
この契約にはトーマスの昨季のパフォーマンス、および股関節の怪我のリスクが含まれていると思われるが、トーマス自身もそう感じているのかもしれない。
トーマスは契約について次のようにコメント。slamonline.comが伝えている。
「人々は俺がマックス契約に値することを知ってるよね。それを得られなかったただひとつの理由は怪我さ。俺にとって最も大きなことは、この夏に最高のチャンスを得て、俺が健康であることを証明することなんだ」
金銭より自身のパフォーマンスを証明することを優先すると語ったトーマス。
ナゲッツは若手中心に再建しているチームであり、トーマスはバックアップポイントガードとして起用されると予想されるが、限られた出場機会の中で自身の存在を示し、オールスターに返り咲いてもらいたいところだ。
なお、昨季のトーマスはクリーヴランド・キャバリアーズとロサンゼルス・レイカーズでレギュラーシーズン合計32試合に出場し、平均26.9分のプレイで15.2得点、2.1リバウンド、4.8アシスト、FG成功率37.3%、3P成功率29.3%を記録。
キャリア7年を通してサクラメント・キングス、フェニックス・サンズ、ボストン・セルティックス、キャブス、レイカーズでレギュラーシーズン通算473試合に出場し、平均29.8分のプレイで18.9得点、2.6リバウンド、5.1アシスト、FG成功率43.9%、3P成功率36.1%を記録している。
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