ジョエル・エンビード カンザス大学時代に「タリク・ブラックにやられた」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、今やリーグを代表するスタープレイヤーのひとりだ。
オールスターにも選出され、ますます注目を集めているエンビード。
エンビードがここまでステップアップしたのは、カンザス大学時代の苦い経験も影響しているのかもしれない。エンビードのコメントをcbssports.comが伝えている。
「カンザスでの初めてのスクリメッジだった。タリク・ブラックに俺の上から激しいダンクを決められたんだ。タリクのダンクはすごく激しかった。家に帰るための飛行機のチケットを見つめたものさ。あの男は4年生だった。彼は成人だった。何が起きたのか分からなかった。彼は自らリバウンドを奪い、俺の上から激しいダンクを決めた。すべてがスローモーションのようだったよ」
「ただ、最悪だったのはカンザス大の女子チーム全員がそれを見てたということ。体育館全体が俺のことを笑ってた。クレイジーだった。真面目な話、ワールドスターのような状況だったんだ」
自信を失い、キャリアを閉ざすことも考えたというエンビードだが、殿堂入りコーチであるビル・セルフに「本気か?2年後、君はNBAドラフト1位で指名されるだろう」と激励されたという。
その後、カンザス大学で成功を収め、2014年のドラフト3位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したエンビード。
これからも苦い思い出を糧とし、ステップアップしてもらいたい。
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