ドレイモンド・グリーン「ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーをモチベーションに」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、リーグを代表するディフェンシブプレイヤーのひとりだ。
2016-17シーズンにはディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、ディフェンス力の高さを証明したグリーン。
だが、昨季はユタ・ジャズのルディ・ゴベールがディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出され、グリーンはオールディフェンシブ2ndチームにとどまった。
グリーンによると、キャリア2度目となるディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞は重要な意味を持ち、それをモチベーションのひとつにしているという。グリーンのコメントをsfchronicle.comが伝えている。
「(ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは)重要。昨季はオールディフェンシブ2ndチームだった。おかしいよね。俺が受賞しないといけない」
現役プレイヤーでディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを複数回受賞しているのは、ドワイト・ハワードとカワイ・レナードのみ。
チームメイトのステフィン・カリーはレギュラーシーズンMVPを2度、ケビン・デュラントはファイナルMVPを2度受賞しているだけに、グリーンとしても少なくともあと1度はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したいところだろう。
今季も気迫溢れるディフェンスでチームを鼓舞し、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞を狙ってもらいたい。
なお、2000年以降のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞者は以下の通りだ。
シーズン | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
2000-01 | ディケンベ・ムトンボ | C |
2001-02 | ベン・ウォーレス | C/F |
2002-03 | ベン・ウォーレス | C/F |
2003-04 | ロン・アーテスト | F/G |
2004-05 | ベン・ウォーレス | C/F |
2005-06 | ベン・ウォーレス | C/F |
2006-07 | マーカス・キャンビー | C |
2007-08 | ケビン・ガーネット | F |
2008-09 | ドワイト・ハワード | C |
2009-10 | ドワイト・ハワード | C |
2010-11 | ドワイト・ハワード | C |
2011-12 | タイソン・チャンドラー | C |
2012-13 | マーク・ガソル | C |
2013-14 | ジョアキム・ノア | C |
2014-15 | カワイ・レナード | F |
2015-16 | カワイ・レナード | F |
2016-17 | ドレイモンド・グリーン | F |
2017-18 | ルディ・ゴベール | C |
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