イビチャ・ズバッツ FIBA予選参加に「レイカーズは不満を感じてる」
ロサンゼルス・レイカーズのイビチャ・ズバッツは現在、クロアチア代表としてFIBAワールドカップ予選に出場している。
NBAの新シーズンに備えるため、ワールドカップ予選出場を辞退するNBAプレイヤーが多い中、クロアチア代表チームにはズバッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのダリオ・サリッチ、インディアナ・ペイサーズのボヤン・ボグダノビッチが出場。
FIBAワールドカップはオリンピックの予選を兼ねるようになったため、クロアチア代表としてはなんとしてもワールドカップ予選を勝ち抜きたいところだろう。
だが、怪我などのリスクがあることから、ズバッツはレイカーズがワールドカップ予選出場を快く思っていないと感じているようだ。ズバッツのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「FIBA予選出場をレイカーズは快く思ってない。ただ、クロアチアが俺を必要としてたんだ」
「新しいFIBAワールドカップ予選のシステムを誰も良く思ってないんじゃないかな。いくつかのチームにとってはハードだし、フェアじゃない。特にクロアチア。でも、この状況を抜け出すために最善を尽くさないとね」
ズバッツ擁するクロアチア代表はイタリア代表、オランダ代表、ルーマニア代表と同じグループB。
現在は4チームが6ポイントで並んでいるが、クロアチア代表は得失点差で3位だ。
苦しい状況を強いられてはいるが、この激戦を勝ち抜き、より大きな舞台でプレイしたいところだろう。
そして、その経験をレイカーズに還元してもらいたい。
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